ご挨拶
このたびは、セラード珈琲のウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、ブラジルの広大なセラード地域で、日本の先駆者たちと共にスペシャルティコーヒーの歴史を築いてきました。
当社のモットーは 「農園と共に」。この精神は、私たちがご提供するすべての焙煎豆に息づいています。
セラードの歴史と創業の志
20世紀後半まで未開の地だったブラジルのセラード大丘陵は、1970年代半ばから日本からの協力も得て、本格的な農業開発が始まりました。
地球規模のプロジェクトとして注目を集めたこの開発において、セラードの厳しい自然環境は多くの困難をもたらしましたが、近代技術と人々の情熱によって一つひとつ克服されました。
この地で特に著しい成果を上げたのがコーヒー栽培です。わずか30年ほどの間に、セラードは300年以上の歴史を持つブラジルコーヒーの評価を変え、新しいコーヒー産地として生まれ変わりました。
創業者の上原勇作も、このセラードの可能性に夢を抱いた一人でした。
彼は「日本人好みのコーヒー」を追求するため、山口節男氏と共にムンドノーボ農場を設立。
当時ブラジルでは珍しかったウォッシュド製法を導入し、1989年には「とてもブラジルとは思えない!」と称賛される高品質なコーヒー豆の輸出に成功しました。
セラードのコーヒーは、標高1,000mを超える大地、メリハリのある雨季と乾季、平坦な高原台地といった独自の地域特性によって他にはない価値を確立。
21世紀のコーヒー生産の理想郷として、その名を不動のものにしました。
そして2005年、高品質なアラビカ種コーヒーはブラジル政府から正式に「セラードコーヒー」と命名されました。
高品質を支える自然環境と栽培方法
セラードコーヒーの品質は、独特の自然環境と環境に配慮した栽培方法によって育まれます。
理想的な気候
大陸性気候で年間平均気温は23度。雨季と乾季がはっきりしているのが特徴です。
一斉に降る雨がコーヒーの木を開花させ、実を均一に熟成させます。また穏やかな乾季が豆の発酵を防ぎ、安定した収穫を可能にします。
環境に配慮した生産方法
- 除草剤不使用
雑草を腐葉土として再利用し、コーヒーの木へ栄養を還元。 - 自然との共生
鳥や蜘蛛などが害虫駆除に貢献。 - 自家製堆肥
家畜の糞やコーヒー果肉を堆肥として利用。
こうした自然の営みを大切にした栽培方法が、力強くナチュラルな味わいのセラードコーヒーを生み出しています。
持続可能な関係性へのコミットメント
当社の独自ブランド Productor(プロドトール) は、生産者との信頼関係を基盤に現在では世界16カ国にまで取引を広げています。
私たちは単に完成品を買い付けるだけでなく、生産者と直接対話し、栽培段階から共同で品質向上に取り組んでいます。
農業機器導入支援や温暖化対策品種の共同研究など、持続可能なコーヒー生産を支える取り組みも行っています。
スペシャルティだけを「一本釣り」するのではなく、プレミアムグレードの豆も安定して買い付けることで、生産者が安心して栽培できる環境を守っています。
創業者の「生産者としての苦労」を知る私たちだからこそ、これからも農園と共に歩み、最高のコーヒーを皆様にお届けしてまいります。
代表取締役
関根フェリペ英朝
会社概要
| 社名 | 株式会社セラード珈琲 |
| 創業 | 1988年10月1日 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 代表者 |
代表取締役 横山健二 代表取締役 関根フェリペ英朝 |
| 所在地 |
【本社】 〒105-0004 東京都港区新橋6丁目15-3 TEL:03-3432-2890 / FAX:03-3431-8100 / MAIL:info@cerrad.co.jp 【営業時間】 平日9:30-17:00 2026年4月 1Fカフェスペースオープン 【ブラジル・パトロシーニョ事業所】 President Vargas St, 1276, Patrocinio, Minas Gerais Brazil / Zip Code:38740-000 TEL:55-34-3831-4336 / FAX:55-34-3831-5443 |
| 事業内容 | コーヒーの生豆輸入及び卸販売 |
| 関連会社 |
CACCER(セラード生産者協議会) 小分け専門会社㈱マドゥーラ |
| 加盟団体 |
FUNDACCER(セラードコーヒー研究所) EXPO CACCER(セラードコーヒー輸出会社) SCAA(アメリカスペシャルティーコーヒー協会) SCAJ(日本スペシャルティーコーヒー協会) |